標準納まり図
外壁納まり図
1.下地作り
- 胴縁は、400~600mmの間隔で組んで下さい。
2.割付
- 各スパンドレルの働き巾で割付けと墨出しをおこなって下さい。
- デザイン・材料のロスを考慮のうえ、水切接続の位置を決定して下さい。
3.水切接続に取付
- 水切接続は水平に取付け、スパンドレル本体との間隔の隙間を5mm程度設けて下さい。
4.防水について
- スパンドレルでの完全な防水は出来ませんので、必ず耐水コンパネか防水シートを張ってからスパン張りを行なって下さい。
壁(コンクリート壁)納まり図
■低層建物の場合
スパンドレルの納まりについては、F・KE・K型についてほぼ同様です。
細部の見切り部材等については、各タイプにおける部材番号をご確認下さい。
■高層建物の場合
標準納まり図2
窓廻り/出・入隅納まり図
(ご注意)外壁等で雨水が入ると問題がある場合、必ず耐水コンパネか防水シートを貼ってからスパン貼りをして下さい。
A-A'断面図
B-B'断面図
平面図(出隅・入隅)
K型については、K-303、K-304を適用します。
横張用入隅 (C-300)
K型については、K-300を適用します。
横張用入隅(C-301)
K型については、K-301を適用します。
標準納まり図3
天井納まり例
1.下地作り
- 屋内天井の場合は360mm程度の間隔に組んで下さい。
- 軒天の場合は300mm程度の間隔に組んで下さい。
2.割付
- 各スパンドレルの働き巾で割付けと墨出しを行なって下さい。
3.廻り縁、H型接続の取付
- 廻り縁を野縁または壁面に取り付ける。
- H型接続は長さ方向の接続に対して使用して下さい。
施工部位別の天井地下材の種類と地下間隔
(国土交通省大臣官房長官庁営繕部監修 建築工事共通仕様書による)
施工部位屋内天井
P(野縁ピッチ)360程度
野縁19型(25×19×0.5)
クリップ板厚0.6以上
野縁受38×12×1.2
野縁受け ハンガー 板厚20以上
施工部位軒天
P(野縁ピッチ)300程度
野縁25型(25×25×0.5)
クリップ板厚0.8以上
野縁受38×12×1.6
野縁受け ハンガー 板厚20以上
施工部位 | P(野縁ピッチ) | 野縁 | クリップ板厚 | 野縁受 | 野縁受け ハンガー 板厚 |
---|---|---|---|---|---|
屋内天井 | 360程度 | 19型 (25×19×0.5) |
0.6以上 | 38×12×1.2 | 20以上 |
軒天 | 300程度 | 25型 (25×25×0.5) |
0.8以上 | 38×12×1.6 |
天井・軒天納まり図
天井納まり図
天井・軒天断面図
標準納まり図4
壁・天井納まり図
縦断面図(笠木・接続・水切・軒天)
天井部納まり
軒天井コーナー部納まり
標準納まり図5
廻り縁アール加工納まり図
外壁・軒天外観図
天上伏図
丸柱取合い天上伏図
アーチ型天上断面図
丸柱取合い断面図
断面図
防火構造
防火構造について
不燃外装材ご使用の際の告示仕様は、下図の通りです。
標準納まり図6
パネル割付図
●天井材の開口
断面図A-A'
断面図B-B'
壁との取りあい
シャッター納まり
サッシ納まり
設備品納まり図
パネル方式
■パーシャルパネル点検口(伏図)
照明ボックス
照明ボックス
点検口納まり図
パーシャルパネル点検口
■パーシャルパネル点検口(伏図)
X-X'詳細図
Y-Y'詳細図
点検口パネル取付方法
1.パネル本体にVバネ4ヶを差し込んで下さい。
2.野縁受(C-38)にVバネハンガーを位置決めし、取り付けて下さい。
3.パネルの側面より手を差し込み、VバネをVバネハンガーに引掛け、本体を下から押し上げ取り付けて下さい。
4.最後に目地棒カット分を取り付けて下さい。
●天井材切欠寸法表
※天井材切欠寸法は正確にお願いします。
呼称 | 天井材開口寸法 W×H(mm) |
天井材切断寸法 W×H(mm) |
---|---|---|
RP-303 | 303×303 | 269×269 |
RP-454 | 454×454 | 420×420 |
RP-606 | 606×606 | 572×572 |